MS Platform

利用規約

本規約は、医療機関向けに提供する MS Platform の利用条件を定めるものです。個別契約、申込書、見積書、データ処理契約、運用合意がある場合は、それらの定めを優先します。

最終更新日:2026年10月18日

改定日:2026年10月13日(同日施行)/2026年10月14日改定(同日施行)/2026年10月17日改定(2026年11月1日施行)。2026年10月31日までは、改定前の規定が適用されます。/2026年10月18日 第7項の処理場所の記載を明確化(内容の変更はありません)。

1. サービスの位置づけ

MS Platform は、医療機関がオンライン診療および外来診療を運用するために利用する「医療機関向けオンライン診療支援システム(B2B SaaS)」です。LINE・Web 予約、問診、本人確認、通知、オンライン診療の入室導線、診療記録・処方メモの下書き作成、決済案内、管理画面等の標準機能に、個別開発および海外患者受入れ支援を組み合わせて提供します。本サービスは、電子カルテ、電子処方箋、オンライン資格確認、診療報酬請求を代替するものではありません。

2. 医療行為の主体(当社は医療行為を行いません)

  • 診察、診断、治療方針の決定、処方判断、処方内容の確定および署名、対面診療への切替判断は、すべて導入医療機関および担当医師が自らの責任で実施する医療行為です。
  • 当社は医療機関ではなく、患者に対して医療行為を行いません。患者と診療契約を締結する主体は受診先の医療機関であり、当社はその契約の当事者になりません。
  • 本サービスが提供する問診サマリ、SOAP メモ、処方メモ等の下書き機能は、医師の判断を補助する記録支援機能です。内容の確認、修正、確定、署名は医師が行うものとし、当社は診断、治療効果、処方、患者数を保証しません。
  • 法令・届出・オンライン診療指針・院内運用への適合確認は、医療機関の責任で行われます。

3. 緊急時・対面診療との関係

本サービスは救急医療、緊急通報、急変時対応を代替するものではありません。患者の状態に応じた対面診療への切替、救急受診案内、地域医療機関との連携は、医療機関の責任で運用してください。

4. 利用者の義務

  • 医療機関は、患者への説明、同意取得、本人確認、診療記録、個人情報保護、オンライン診療指針その他の適用法令・ガイドラインへの適合を自ら確認します。
  • 管理者アカウント、LINE、決済代行サービス、Google、ビデオ通話基盤 等の認証情報は、契約主体である医療機関または正当な管理者が適切に管理します。
  • 患者に提示する診療内容、費用、キャンセル条件、薬の受け取り方法、問い合わせ先は、医療機関の責任で正確に設定します。
  • 医療機関は、患者の個人情報が日本国外に所在する外部サービスで処理されることを含め、当社プライバシーポリシー記載の取扱いについて患者へ説明し、必要な同意を取得します。

5. 禁止事項

  • 患者本人の同意なく医療情報、本人確認情報、決済情報を入力・共有する行為。
  • 資料請求フォーム等の No-PHI 領域へ患者名、診断名、検査結果等を入力する行為。
  • 不正アクセス、過度な連続アクセス、認証回避、他テナント情報の取得を試みる行為。
  • 法令、ガイドライン、契約、医療機関の院内規程に反する利用。

6. 外部サービス

LINE、決済代行サービス、ビデオ通話基盤、Google、データベース・ファイル保管サービス、Web 配信基盤、アプリケーション実行基盤、メール送信サービス 等の外部サービスを利用する場合、それぞれの利用規約、料金、障害、仕様変更の影響を受けることがあります。これらのうち一部は日本国外に所在し、個人情報が国外で処理される場合があります。詳細はプライバシーポリシーに記載しています。

7. 診療記録の作成支援

当社は、医療機関の委託を受け、診療記録の作成を支援するため、ビデオ通話の音声および問診の内容を、音声認識・文章化の仕組み(外部事業者のサービスを含み、患者さま向けの翻訳字幕の表示を含みます)により処理することがあります。本機能は、担当医師が開始前に患者さまへ説明し、同意を得た場合に限り使われます。処理場所は話し手ごとに異なり、医師の音声(日本語)の音声認識と診療記録の下書き作成は日本国内(東京リージョン)、患者さまの音声の音声認識は日本語・英語の場合は日本国内(東京リージョン)、それ以外の言語の場合はシンガポールのリージョン、翻訳字幕の翻訳は米国内のリージョンで、いずれも米国に所在する外部事業者のサービスにより処理します。音声は保存せず、処理結果のうち診療記録の下書きは担当医師が確認したうえで利用され、翻訳字幕は機械翻訳による参考情報としてそのまま表示されます。本機能(翻訳字幕を含みます)はテスト版として試験提供するものであり、当社は、その動作ならびに文字起こし、下書きおよび翻訳の正確性・完全性を保証しません。

8. 料金・契約条件

料金、初期設定範囲、月額費用、外部サービス費用、支払条件、解約条件は、個別見積書および申込書で定めます。公開ページ上の説明は、個別契約の内容を当然に保証するものではありません。

9. 診療費の帰属と収納代行

  • 患者が本サービス上のカード決済(決済代行サービスの決済画面 等)により支払う診療費その他の費用は、医療機関に帰属します。診療費の金額、算定根拠、患者への説明は医療機関が決定し、患者に対して責任を負います。
  • 当社は、医療機関の委託に基づき、患者からの支払を医療機関に代わって受領する収納代行者として決済導線を提供します。当社は診療契約の当事者ではなく、診療費を自らの収益として計上するものではありません。
  • 受領した金額は、決済事業者の手数料および個別契約で定めた費用を控除のうえ、合意した条件・時期により医療機関へ引き渡します。引渡しの時期、方法、精算単位、手数料負担は個別契約で定めます。
  • 返金、キャンセル料、差額調整、未収金の取扱い、領収書の発行主体は医療機関の責任とし、当社は医療機関の指示に基づき決済システム上の処理を行います。
  • カード番号等の決済情報は決済事業者が直接取り扱い、当社サーバーには保持しません。

10. セキュリティと可用性

当社は、認証、権限管理、監査ログ、レート制限、WAF、バックアップ等の対策をサービスの性質に応じて講じます。ただし、外部サービス、通信回線、端末、ブラウザ、LINE アプリ、決済事業者等に起因する停止、遅延、仕様変更、データ連携失敗を完全に防止することはできません。

11. サポート・SLA

サポート範囲、対応時間、SLA、障害時連絡、データ復旧、運用代行範囲は、個別契約または運用合意で定めます。公開ページ上の機能説明は、特定の稼働率、復旧時間、患者数、売上、治療結果を保証するものではありません。

12. 免責

当社は、当社の故意または重過失による場合を除き、医療機関の診療判断、患者説明、外部サービス障害、通信環境、端末環境、法令・ガイドライン適合性判断に起因する損害について責任を負いません。

13. 本規約の変更

当社は、本規約の変更が利用者の一般の利益に適合するとき、または本規約の変更が契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるときは、民法第548条の4の規定に基づき、本規約を変更することがあります。当社は、本規約を変更するときは、その効力発生日を定め、本規約を変更する旨、変更後の内容および効力発生日を、効力発生日の相当期間前(利用者の一般の利益に適合する変更の場合は効力発生日まで)に、本ページへの掲載および登録された連絡先への通知その他適切な方法により周知します。